1年半前の体験レッスンの時に弾いた曲は、何を隠そう(隠してないけど書いたのは初めてかも)
ショパン ワルツ7番✨✨
自慢ではないが、一応最後まで根性だけで通して弾けるのです!
今でもよく覚えている。平成元年。中学生になったばかりのわたしは、嬰ハ短調に惚れ込んでしまい、本当に本当に背伸びして頑張って譜読みした思い出の曲。これこそが初恋の曲です。
意外にも初恋の相手は短調だったのです。
「ないものねだり」
短調のカッコイイ系は似合わない、って自分でもわかっています。でも、ピアノの神様、この曲だけは弾かせてください🎵
憧れ続けて終わるのはなく、いつか手に入れる=絶対に弾くのだと心に決めている曲です。
どうやって弾きたい?と聞かれて、「時間をかけて、自信を持って」と答えた曲の正体。
先生はしばらく考えていて、わたしにこう聞いた。
「4年…この曲は一度手放して4年後に再会する。海外へ転勤してしまった恋人を4年間待てる?恋人待ってる間に楽しめる?」
4年というお別れの年月が長いのか短いのかわからないけれど、
今になって思うのは、先生はあの時にわたしを信じてくれていた、ということ。
わたしを、というのは、「未来のわたしがワルツ7番を弾くこと」
だから頑張ろうって思えてる。信じてもらえてるのは本当にありがたいことだな、と思います😊
ショパンまでの距離は4年。ショパンなら何でもいいのではなくて、初恋のワルツ7番。
初恋は叶わないというけれど、
平成元年から30年間の恋。
絶対に叶えたいから、令和元年に誓います。
頑張る!自分!有言実行✨✨
blog読み返すと、曲に対して恋多き女ですが😅
それだけ、この世の中にはたくさんの素敵な音楽が溢れているということです。