レッスン記録☆2019年4月③
ブルグミュラーのテンポ設定の幅の広さに疑問を感じていて、全音の最新版を立ち読み。
気づいたことが2点
・テンポ表示が違う
・ペダルが入る
テンポはこちらに近く、幅がある表記の仕方。
何故?解説を読むと、
ブルグミュラー教本は初版の頃はテクニック一本主義だったけど、今は、その曲がどのくらいのテンポで弾いたら曲として1番美しいか考えて表記が変わった、
みたいな事が書いてありました。
わたしは現代版ブルグミュラーの趣旨に賛同です😊✨✨そして、前回先生もそんな事をおっしゃってたな。
・ブルグミュラー25 15番「バラード」
テンポにはあまりこだわらずに、できる範囲でもっていきました。この曲、あまりゆっくりだと3拍子になっちゃうから、1拍子で弾くにはある程度早さが必要です。そのギリギリかな。
左手はハノンみたいに弾かないで雰囲気出して弾く。わたしにはここがこの曲で1番弾きにくくて、右手が左手につられてしまう。
あとは全体としてもっと強弱はっきりドラマティックに。
この曲、苦手かも…。なんか怖い。
ちょっとお化け屋敷っぽいというか、ゾクゾクする。
・甘い思い出
バラードからの甘い思い出。弾けるか弾けないかは別問題で、この曲は幸せ感いっぱいです🌸
おばけ屋敷からの脱出。桜景色へ。
私は練習中の曲はあまり演奏を聴いたり動画見たりはしないです。選曲前にたくさん聴いてるし、練習中は完成形に惑わされてしまうから💦
甘い思い出は、そろそろ自分でこう弾きたいな、というのが出来てきたから、色々な演奏動画を見てみることになり、
先生からは、同年代の女性の演奏聴いてみたらいいよ、と言われました。
やっぱり、フィジカル的な問題で、わたしの手の大きさだと届かない和音があり、そこはずらして弾いたり、手の開き方も工夫が必要です。
ここ左手のド#️⃣とミの和音をジャランと弾くのですが、男性なら余裕なのでしょうか。
最後に、左手のメロディー。5と4の指、頑張って!
次の方がレッスンにいらして、素敵な曲だね、って言ってもらえて、嬉しい😊✨✨
今日は30分のレッスンでした。
来月から30分の4回にするか、先生の提案の1時間で月3回か。迷います。
レッスンの前にピアノサークルでみんなでモーツァルトソナタk545 1楽章を弾いた🎵
大人ピアノのみなさん、この曲を弾くのはあまり好まないです。簡単すぎて難しすぎるから?
聴くのも弾くのも大好きすぎる曲。
わたしの原点。
弾けなくなっちゃったきっかけの曲であり、
再開した時のはじめの曲であり、
一生手に入らないとわかっているのに、理由などなく追い求めてしまう原石のような曲✨✨
過呼吸
ちょっと気持ち吐き出し系の内容。大嫌いな自分のこと。
過呼吸…
実はピアノを弾くと何回も起きていた。
これがピアノが弾けなくなっちゃった原因。
最近また、
「ちゃんとしていない演奏を聴くと、早く終わらないかと祈る」という話を耳にしてしまった。
もういい加減やめればいいのに、
そんな祈り中でピアノを弾く自分を想像しちゃう。
だめだ。苦しい💦
一体これから先いつまで堂々巡りを繰り返していくのだろう。
ピアノを弾けなくなった時に、
そんな状況を変えたくて思い切ってピアノの体験レッスンに行った。
ピアノが弾けないんです。弾けるようになりたいです。って伝えて、
ぼろぼろの演奏して、途中でやめたくなったけど、先生が一生懸命聴いてくれてて、
なんとか最後までたどり着いて、
大丈夫。ちゃんと弾けてるよ😊って言ってもらえて、
その場でわーっと泣き出したい気持ちをこらえてずっと下を見ていたのを覚えています。
どうやって弾きたい?と聞かれて、
時間をかけて自信を持って。と答えた。
始まりはちょっと不思議な大人の生徒さんでした。
それから3ヶ月経って、モーツァルトk545 2楽章を弾いた時、
今どんな気持ちで弾いてた?と聞かれ、
鼻血が出たらどうしようかと思ってた…と答えちゃって、(一生懸命弾いてたから頭に血がのぼって…と言いたかった)
この時、ピアノを前にして久しぶりに笑ったな😊
あれから1年半、ピアノライフは楽しいことのが多かった。でも…
やっぱりまだこんな少しのことで心がドキンとするんだ。過呼吸。
嫌になるほど弱い自分。
「ゴンドラの船頭歌」を弾いた。
この曲を弾いていると、自分の中のいつもの自分が温かく包んでくれて、もやもやした自分の手を優しく取って、
澄んだ爽やかな青空の下に連れて行ってくれるような気持ちがするんだ。
わたしの中の弱い自分の話。
30年後のテンポ表示?レッスン記録☆2019年4月②
30年前 350円。
レッスン曲の23番 帰途
8分の6拍子で、付点♩=126
だから1小節が大体1秒ってこと。1秒に左手を6回連打。最初の方は指を変えるから何とかいけるのかな?
途中から和音だから指変えなしで連打。1秒に6回。アップライトピアノの限界に近い?その前にわたしが限界で…😓
今日のレッスンには付点♩=110位でもっていきました。どうしたら指定テンポまで上げられるのかコツがあったら教わりたい!と思っていたのですが。
結果。
テンポ感、とてもいいと思う!とのこと。
テンポ設定は幅が広いのかな?もしかして今の全音ブルグミュラー25はテンポ改定されているのかしら。
次の曲は15番 バラード
これは大人気の曲です!子供の時、初めて出会ったカッコイイ曲✨✨懐かしいです。この曲は大好きだったので、バッチリと記憶に残ています。子供の頃は短調=大人!と思っていました😊
こちらも、また⬆️の表よりテンポ表示が早いですね。
今日のレッスンは、あと
モーツァルトのトルコマーチ
問題点はラスト1ページ失速…
手ではなくて気持ちの問題!バラバラオクターブで気持ちが疲れちゃって、ラストのコーダがぼろぼろになる😅
トルコマーチは、やっぱりラストが好きな人が多いのかな?
わたしは、中間部派。
ここがカラフルに弾けたら嬉しくなって満足してしまい、苦手なバラバラオクターブからの失速のコーダ。最後は炭酸の抜けた、普通のジュースみたいになっちゃうな。
その理由のひとつはわかっているんだ。改善したいけどできない事情。これについてはいつかまた記事にしたいと思います。
最近気づけば…
悪魔のささやきに気を取られずに1曲最後まで弾けることも増えてきた。
ピアノが弾けるっていうこと自体が、涙が出るほど嬉しい✨✨
自己紹介
失敗に失敗を重ね、髪の毛を15センチ以上もカットする事になってしまいました。鏡の中には見たこともない新しい自分が映っていました😓
自己紹介。
ショートボブは似合わない。
(こういう髪型が似合うカッコいい女性になりたい!)
ひとことでうまく自分を言葉で表現するのは難しいな、と思うのです。
言葉以外で自分を表現するならば、それこそヘアースタイルやファッション、お料理やハンドメイド、絵画や楽器などの得意分野、他にも色々ある😊✨
わたしはピアノで自己紹介のテーマ曲を持てたらいいな🎵
とずっと思っていました。
最近気まぐれで譜読みをはじめた
「ゴンドラの船頭歌」
この曲。自分にぴったりだな、と感じています。それは自分でもちょっと意外でした。
長調の曲。
飛び跳ねるような可愛らしい明るさではなくて、キラキラ感ではない透明感があり、親しみがあり、無理せず心にすーっと入ってくる、ドラマティックな面白さはなく、穏やかな中に積み重ねた深み、を感じる。
日常の愛しさ。
自分が、透明感や深さのある人間だというのではなく…
毎日が本当にごく普通の日常で、その平凡な今に透明感を、その積み重ねに幸せを感じる人だという事です😊✨✨
ドラマティックな曲に憧れはあり、技術的にも色んな曲を弾いてみたい!挑戦してみたい!その世界を表現してみたい!と思っています。
でも、もし、今のわたしが自己紹介曲を選ぶなら、
例えば…ショパンの「革命」が技術的にもきちんと魂も入れて弾けたとしても、「革命」ではなく「ゴンドラの船頭歌」を弾きたいと思うのです。
みなさんの自分のテーマ曲はどんな曲ですか?😊
譜読み中継☆ピアノ初級者編
大人ピアノ1年半。今の私の譜読みのやり方を記録しておこうかと思います。
譜読み中継開始!
①まず音源を聴く。楽譜を見て頭の中で音楽が流れる、できれば歌えるくらいになるまで聴く。
(①を譜読みのためにすることはあまりなく、音源聴くのがそもそも好きです😍ツェルニー30番も何曲か歌える 笑)
②右手メロディー部分だけ拍を取りながら弾く。意外と頭に残ってるのとは違うから、楽譜に忠実に。この時、一緒にメロディー歌います🎵(大体はここからスタートします)
③左手の練習。すらすら弾けるようになったら、右手メロディーを歌いながら左手を練習。
④左手と右手メロディーを合わせる
ここまでで、全体の枠組みが出来る感じ。
⑤右手だけの練習。小節ごとではなくフレーズごとに左手と合わせていく。
最初から全部の音を弾こうとすると、リズムが崩れてしまうので、まずはリズムをきちんと取って音楽が流れてからから音を加えていく感じです。
意外と人の譜読みって知る機会がないものですよね。初級のわたし、今はこんな風に四苦八苦しながら譜読みしています😊
未来のわたしは…もしかしたら
もっと効率のいい方法見つけましたか?
両手で簡単に譜読みできるようになっていますか?
いつか中級者編をblogに書けるようになったらいいな。と思います!
よく曲に初級、中級と書いてあるので、初級者編、なんて書いてみたのですが…
実は級みたいなものはあまり気にしていなくて💦
上手になったら選曲の幅が広がる✨のと、今自分が頑張って弾いている曲がもっともっと彩り豊かに弾けるようになる✨
それが私の思う上達。
もし難曲が弾けるようになったとしても、ブルグミュラーやお子様の発表会曲のような、可愛らしくて簡単に弾ける曲にも魂を入れて演奏できる、そんな風に弾けるようになるのが、私の理想です。
お金持ちになって豪華なお花やお食事に囲まれて生活しても、
道端に咲く名前も知らないお花に気がついて綺麗だな、可愛いな、と純粋に思えたり、
塩むすびの美味しさを忘れたくない。
今は豪華な生活に憧れて、塩むすび食べながら道端のお花を楽しんでる感じでしょうか😅
その美味しさ、綺麗さを、よく味わって、この時間を大切にしたいです。
「甘い思い出」のような伴奏が左右にわかれる曲は初めてなので、今でも試行錯誤です。
ほかにもメロディーラインが左右にわかれる曲もあるから、難しい曲になる程色々な譜読み方法が必要になるのでしょうね😊
いつからが中級ななかわかりませんが、
色んな方法、効率の良い方法を学んだ時が、中級者編!になるのかもしれません。
ピアノ&バイオリンのリサイタル
お二人のデュオ✨✨聴きに行ってきました。
ピアノ&バイオリンと言うと「4月は君の嘘」を思い出します。アニメも桜の季節からのスタートだからかな。
女性のリサイタルの楽しみのひとつがドレスです😊
千住真理子さんのドレスのカラーがとっても素敵でした✨
プログラムに春の歌が入っているし、満開の桜のこの季節のリサイタル。なんとなく、ピンク系の暖色を想像していたのですが、
カラーはグリーンでした!
そのグリーンが春の新芽のようなグリーン。可愛らしくて爽やかな色です。(上の写真のドレスではないです)
春の歌を目を瞑って聴いていたら、会場に着くまでにたくさん目にした満開の桜のピンクと千住さんのドレスのグリーンが、パーっと頭の中に広がって、
ふんわりと温かくて幸せな気持ちになりました😊
横山幸雄さんと言えば、1990年ショパン国際コンクールで入賞した有名な方!
当時のコンクール密着ドキュメンタリーは舞台裏も見れて楽しいです。横山さんも初々しい!
そんな横山さん、今ではお人柄も演奏も貫禄があり、名実共に日本を代表するピアニストさんですね✨
ショパンはバラード1番が聴けました😍
プロのピアニストさんだから当たり前なんですが、1音1音が横山幸雄さんのショパンでした!
お二人のデュオ、ベートーヴェン バイオリンソナタ9番「クロイツェル」
バイオリンとピアノの演奏は
ピアノが伴奏でバイオリンがメイン、というイメージだったのですが、
この曲は、
2つの楽器でお話ししたり、競い合ったり、お互いを引き立て合ったり。
ピアノで言うなら、連弾じゃなくて2台ピアノみたいな感じでした!
リサイタルは大都市の有名なホールで行われる事が多く、行動範囲の狭いわたしはどうしても足が遠のいてしまいがちです。都会の人混みも苦手…これでもずっと東京在住…東京人あるあるですかね💦
今回は地方の駅直結ホールだったので、気楽に行く事ができました。
このホールでまたリサイタルがあると嬉しいな。
今年は頑張ってあと1回くらいリサイタルに行けたらいいなと思います😊🎵
友達の期間を楽しむ
「甘い思い出」とは一旦距離を置こうかと思った💔
日本のツェルニー神話なんてあるのかわからないけど、みんなと一緒路線が安心という日本人心理からなのか、
わたしもツェルニーをやらなきゃ!と思い立ち、奥の方から引っ張り出す。お宝のようにうちにあったツェルニー30番。
左がツェルニー30の10番。右が甘い思い出。右左にわかれる16分音符のテクニック。
昨晩はこの10番を練習してみた。これが綺麗に弾けたら甘い思い出も弾けるんだ!と思って。
結論。
この10番、いい曲✨弾き込んだらきっと素敵な曲になる!
でも、私が時間をかけて弾きたいのは10番じゃない。同じ時間をかけるなら「甘い思い出」の16分音符を弾き込んだほうが、幸せ度が高い😊この練習は今でももやってきた事だけど、もっともっと。
10番だって綺麗に弾くには3ヶ月かかる。それなら16分音符を3ヶ月弾き込んでみたらいいのでは?幸せを感じながら🎵
10番が弾けた方が近道になるのかもしれないけど、そもそもそんなに焦る必要あるのかな?
「甘い思い出」と過ごす時間を楽しもう😊
やっと友達になれたのだから(譜読みができたのだから)、いっぱい色んな事を経験して、たくさん思い出作って成長しよう。
曲名もその名が「甘い思い出」
もしかしたら恋人にはなれないかもしれない。でも、大切な友達と一緒に過ごした時間は時が経っても愛しい。
恋人になれないなら友達にならなければよかった…だったら
曲名変更。「切ない思い出」だ😅
私はきっとそんなにたくさんの曲とはお友達になれないから、出会った曲は一生大切にしたいって思ってる。
思い出した。体験レッスンで先生にそう伝えていたんだ✨✨