楽譜にこだわる。それ以上にこだわる。
子どものバイエルが終わってブルグミュラーの楽譜を手にした時、あの大人っぽい雰囲気にドキドキしたのを今でもよく覚えています。
今手持ちの楽譜でナンバーワンはやっぱりルクーペですね😍色合いといい、文字といい、表紙が好みすぎます。もしこれがソナタアルバムと同じ出版社になると魅力も半減の半減。やる気も減退しそうです。楽譜マジックですね。
でも、こういう気持ち、大切にしたいです😊✨
現在の楽譜選びのこだわりポイントがひとつあります🎵
それは、中がぎゅうぎゅう詰めになってる楽譜✨✨
より少ない回数でいいタイミングで譜めくりできる楽譜。
先生は歳上なので、わたしの選ぶ楽譜は音符が小さすぎて嫌みたいです😅ごめんなさい。
版とか出版社によってスラーのかかり方とか結構違うんですね。上級の方はこういったところにこだわって楽譜を選ぶのでしょうか。
わたしもそういう選び方ができるようになりたいです😊
楽譜や出版社や版にこだわるっていうのもあるかもしれませんが、
1番こだわりたいのは作曲家の意図とか気持ちとかですね✨✨曲を弾く前に少しお勉強。時代背景とかいくつの時の作品かとか、何のため、誰のために作ったのか、とか。
憧れの有名な曲が、作曲家さんからしてみたらほんの片手間に作った曲だったとか、
映画で使われるような素敵な曲が、実は練習のために作った曲だったとか、
今は有名曲に埋もれてしまっている曲、実は本人のお気に入りでリサイタルで必ずアンコールで弾く曲だったとか。
わたしの想像で、
この曲は絶対に晩年書いたもので、老人が昔を回顧して過去を愛おしむ気持ちや風景を表現しているのだろうと感じていた大好きな曲、
作曲家さんが38歳の時の作品って知った時は衝撃的でした。晩年とは言え、38歳!年下です。現代だったら若者です!
今は生きていない作曲家たちの見えていた、感じていた世界、聴こえていた音、どんな感じなんだろう。わたしが思い描く世界と同じですか?全然違いますか?わたしはその音出せてますか?近づけていますか?
モーツァルトさん笑って、
まだまだ何にもわかってないね
っていいそうです😊
そんな事をぼけーっと考えながら、弾きたい曲を選ぶのが極上の幸せな時間です🌟
☆今日の練習☆
練習曲Z
目を閉じて音を聞いて弾く。テンポは1小節50目指す。次のレッスンまでに目標66。
バリエーションⅥの左手16分音符
あとは連弾アプリで遊んだり🎵でした😊