曲のイメージが楽譜によって変わる?『トルコ行進曲』
同じ全音なのに楽譜が違います!
パッと見ただけで赤丸のところ。もう出だしの印象からがらりと変わります。
たららららーか、たららららっの違い。
5小節目も印象がずいぶん変わる。
その後も全音ピース版はスタッカートで歯切れよく強弱、アクセントもはっきり。
ソナタアルバムは全体的にスラーが多く流れるような感じ。強弱やペダルも少なめです。
次のレッスンで使用する楽譜はソナタアルバムなので、こちらで練習していたら違和感を感じて、全音ピースを引っ張り出してきました。
楽譜の違いにもビックリなんですが、
新たな事実発覚です。
えっ❓この曲、過去にレッスンしてもらってるっぽい…驚きです‼️
頭の中にレッスンの記憶は全くありませんが、感じた違和感は、身体や心の中で無意識に覚えていたからなのかもしれません。
『トルコマーチ』は名前がついている有名曲ですが、モーツァルトソナタk331の第3楽章です。
1曲で弾く時と、3楽章として弾く時とは弾き方が変わるのかな?
わからないことだらけですが、とりあえずソナタアルバムの楽譜で練習してみようかと思います。
ちなみに、『のだめカンタービレ』ののだめちゃんのトルコ行進曲を弾いている、ランランの演奏、好きです😍
もしかしたらいわゆるモーツァルトではないのかもしれないけど、引き込まれるものがあります。
もちろんランランはモーツァルト的演奏もきちんとできるからこそ、あんな風な演奏もできるのでしょうね✨✨
わたしのトルコマーチの現状、超ゆっくりの譜読みが終わりました。知ってる曲なんだから音は間違えてないと思いたい。
どうしても弾けないところ。またオクターブ。しかも今回はただのオクターブじゃない。ばらばらオクターブだ。
ゆっくりなら上りはできるが、下れない。
原因は脱力とかもあるんだけど、単に指が9度届かないのもある。下る時に9度になる時、どうやって弾いたらいいのだろう。
楽譜見ただけなら弾けそうなのに、簡単に弾けないのがモーツァルト。
そしてすごく難しいのに、難しく聴こえないのもモーツァルト。
ここまでモーツァルト!と叫んでいますが、
目標はショパンです😊