3年間のピアノ独学時代と実らない恋
電子ピアノを購入してからの3年間は独学でした。学ぶという程熱心なものではなかったけれど、その3年間で挑戦した曲について記録に残しておきます。
教本は電子ピアノの付属品の有名曲集のみ。
冷静に考えれば、どの曲も難しいから弾けないのです。しかし!有名曲集だからどの曲も知っている憧れの曲ばかりで😍
夢中になって譜読み…していました。
3年間で挑戦してみた曲。
ソナチネアルバムからも
1番のクーラウ
9番のクレメンティ
14番のモーツァルトk545
など…
本当に弾けるのか?と聞かれたら、それがどれも最後まで弾けるんですね😊当時は、よたよたとですが、通して弾けた!という達成感がありました✨
今より時間がたくさんあったから、子供達かが学校に行ってる間、ずーっとヘッドホンで電子ピアノを弾いてました。
これらの曲の中で、
本気で、弾けないけど弾きたい、弾きたいけど弾けないを1年間繰り返したのがモーツァルトk545 1楽章でした。
この曲に出会って、私のおとなの再開ピアノは第2章に入ったのです😊✨
その後、モーツァルトk545 1楽章はどうなったかというと。
ピアノを習い始めてレッスンしてもらいましたが、弾けば弾くほど弾けなくて泣けてきて、弾けば弾くほど夢中になる。これはもう恋だなと思いました😍
今でも魅力…いや、魔力に取り憑かれております。
しかし、もし自分が5曲弾くってなった時に、絶対にそのプログラムには入ってこない曲。
モーツァルトk545 1楽章はわたしにとって永遠に未完成、永遠に実らない恋なのです。