ぴあのだいすき☆40代ピアノ再開

普通のお母さんが30年ぶりに再開したピアノを楽しんでいます。いつかショパンが弾ける日を夢見て。

悲愴第2楽章 挫折した理由

のだめカンタービレ🎵で有名になった曲!

というと、クラシックをあまり聴かない方でもピンとくると思います。

 

来年のベートーヴェン記念イヤーに向けて、選曲を楽しんでいる真っ最中です。

(ただYouTubeベートーヴェンの色々な曲の演奏を聴いているだけとも言う😅)

 

blogを始める前に4〜5ヶ月かけてレッスンしていた悲愴第2楽章の事を記録に残そうと思います。

 

ピアノのレッスンに通い始めて半年後の2018年5月。先生からの指定された選曲でした。

 

そして、悲愴第2楽章は自分から「もう無理です」と挫折宣言をした曲でした。

 

その理由

 

・先生から曲をもらった時にはじめに曲の研究をしなかったこと

 

・音色がわからなかったから

 

なんとなく知っている曲だったために、曲の研究を怠ったため、この曲に対して何のイメージも感情もないまま、いきなり楽譜を…ただ楽譜に書いてある音符を弾くだけ。最後まで弾けただけ。

 

悲愴第2楽章をレッスンをすればするほど虚しさばかり募ってきました。

 

出だしの音色を変えて!と何度も何度も言われて練習したけど、最後までできるようにならなかったのは、

 

こういう風に弾きたいというイメージもなかった上に、

 

自宅の安価な電子ピアノちゃん…この電子ピアノがある意味とても優秀で💦どんなに雑に弾いても綺麗な音を出してくれるので、

音色の違いをレッスンで教わってもわからなくて、ずっと苦しかったです。

 

ピアノが弾けるようになりたい

ピアノがほしい

と強く思いはじめたのは、悲愴第2楽章をレッスンしている時だったと思います。

 

あれから1年経ち、環境も電子ピアノから念願のピアノになり、

ベートーヴェンの悲愴はプロのリサイタルで聴く機会があったりして、

やっと悲愴第2楽章を弾く準備が整ったかな😊

 

この曲は本当に美しいですね✨✨

でもそれはメンデルスゾーン無言歌集の美しさとは別物で、やっぱりベートーヴェンらしい強さを秘めた美しさを感じます。

 

もう少し気持ちをあたため続けて、

いつか…できたら、

ベートーヴェン記念イヤーに!

弾きたい曲です🎵